暗号中継施設で平和祈る 真珠湾攻撃80年、北海道
共同通信
太平洋戦争の発端となった真珠湾攻撃から80年を迎えた8日、攻撃を命じた暗号電報「ニイタカヤマノボレ 一二〇八(ひとふたまるはち)」を中継送信したとされる北海道稚内市の旧日本軍施設、通称「赤れんが通信所」で市民らが平和を祈る催しを開いたそうです。
施設は1941年12月、海軍からの暗号電報を受信し、択捉島・単冠湾からハワイ方面へ向け出撃していた部隊に中継したとされます。
今年は開戦からの年数にちなみ、80基の灯籠に明かりをともしたそうです。