モルックに魅了され
時事通信
フィンランドで1996年に誕生した新しいスポーツ「モルック」。
長さ約22センチの木製の棒を投げ、点数が書かれたピンを倒して先にぴったり50点を取った方が勝つそうです。
美しいフォームを披露するのは日本代表の河野靖信さん。
2019年、飲み会でたまたま耳にしたモルックに興味を持ち、ボウリングやビリヤードが趣味だったこともあって体験会に参加。それがきっかけで、4カ月後にはフランスの大会に出場したそうです。
競技人口の少ないこの競技なら「世界一になれるかもしれない」と思い、仕事を終え夜の公園で毎日のように練習し、投げ方などの技を磨いたといいます。そのかいもあってか20年オンラインで開催された世界大会個人戦で念願の世界一に輝いたそうです。
今年8月には日本初の世界大会が北海道函館市で開かれるそうです。