水位低下で島が陸続きに 琵琶湖、各地で珍しい光景
産経ニュース 動画: 共同通信
少雨の影響で水位が下がり続けている滋賀県の琵琶湖では9日、基準水位からマイナス72センチとなったといいます。この時期の平均に比べると三十数センチ低い状況で、琵琶湖岸の各地に現れた珍しい光景が話題となっているそうです。
長浜市湖北町の琵琶湖の浅瀬にある小島のような「奥の洲」。
普段は沖合約200メートルに浮かぶが、水位低下により陸続きになったといいます。
湖上に浮かぶように立つ大津市本堅田の「浮御堂」も水位低下で、脚部分の柱のほとんどが見える状態に。
豊臣秀吉が築いた長浜城(長浜市)にあったという「太閤井戸」。
1939年の渇水時に発見され、石碑が建てられたといいます。普段は石碑の土台部分や周りの石垣が湖水に浸っており近づけませんがが、すぐそばまで歩いて行くことができるといいます。