漂流1000キロ超、大量の軽石 奄美群島
産経ニュース 動画: 共同通信
鹿児島県・奄美群島や沖縄県の島々の海岸に、千キロ以上離れた小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火で生じ、約2カ月かけて流れてきたとみられる軽石が漂着しているそうです。
大量に流れ着いた奄美群島では漁業に影響が出ており、住民は「人力での撤去は難しい」と頭を抱えているといいます。
奄美群島の喜界島では、今月10日に漂着が確認され、最初は島の北東部で、その後全島に漂着。大きさは10センチ弱のものが多く、1メートル以上積もった海岸もあるといいます。沖縄県でも、南大東島や沖縄本島の東海岸で見つかったそうです。