春の訪れ告げる玉手箱 桃の節句前に「ひな菓子」作り 山形・鶴岡
毎日新聞
桃の節句を前に、山形県鶴岡市の菓子店で20日、「ひな菓子」作りが始まったそうです。
サクランボなどの果物や縁起物のタイなどをかたどった色とりどりの和菓子が箱詰めされ、春の訪れを告げています。
城下町文化が息づく同市では、約15軒の菓子店が伝統のひな菓子型を使うなどして腕を競い合っているそうです。
鶴岡木村屋では午前6時から、職人約20人が白あんにぎゅうひを混ぜた「練り切り」を着色し、溶かした寒天をかけてつやを出すなどの作業に追われました。