京都オーケストラボ 役目終えた家電…新たな「命」
産経ニュース
ビートに乗ってリズムを刻むブラウン管テレビ、力強いサウンドを鳴らす扇風機―。
役目を終えた家電を改造して電磁楽器を創作するのは「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」の京都オーケストラボ。
アーティストの和田永さんが立ち上げたプロジェクトで、国内5都市で活動するそうです。関西の拠点となるのが平成29年に結成した京都オーケストラボ。
メンバーはエンジニアや芸大生ら約20人。
11月4日に大阪市立科学館で開催される、初の単独パフォーマンスに向けて練習に励んでいるそうです。
役目を終えた家電が時を経て、個性豊かなメンバーの探求心を動力に音楽の世界に新たな風を吹き込んでいます。