「あえてチープ」〝聖地〟で復活「昭和レトロ」自販機
産経ニュース
神奈川県相模原市のタイヤ販売店「中古タイヤ市場」。
敷地内にずらりと並ぶ古めかしい自販機は、およそ100台。
「タイヤ交換の待ち時間にお客さんに楽しんでもらえれば」と、10年ほど前から買い集めたものだといいます。
いずれも半世紀近く前に製造された「骨董(こっとう)品」。それだけに買ってすぐに使えるものは少なく、斎藤さんが修復し、現役復帰させたといいます。
とりわけハンバーガーとトーストサンド、うどん・そばの自販機は全国的にも貴重だといいます。斎藤さんのタイヤ販売店は、いつしか「レトロ自販機の聖地」と呼ばれるようになったそうです。
「昭和レトロ」の雰囲気が漂う〝聖地〟には全国から若者や家族連れが訪れるそうです。