鮮やか「青モミジ」、窓いっぱい　京都・嵐山祐斎亭
産経ニュース

京都・嵐山の染色工房「嵐山祐斎亭」（京都市右京区）の庭園で鮮やかな「青モミジ」が見頃を迎えたそうです。窓いっぱいに広がる新緑が机の天板に映り込み、幻想的な風景を織りなしています。

嵐山祐斎亭は、源氏物語の舞台の一つとされる大堰川を望む築１５０年の木造建築。もともとは、作家・川端康成が小説「山の音」を執筆した料理旅館で、１８年前に染師の奥田祐斎さん（７０）が譲り受け、昨秋から一般公開しているといいます。