ロシア州政府の高官にネコ抜擢 ごみ処理場で間一髪
ANNnews
ロシア・ウリヤノフスク州のごみ処理場で21日、ごみ袋に入れて捨てられ、間一髪で保護されたネコが動物愛護の象徴として州政府の高官に抜擢され、人気者となっているそうです。
裁断機へと向かうごみの中から金属を取り除く作業中、異変を感じた作業員がごみ袋を開けると、中から出てきたのは、飼われていたとみられるオスのネコでした。
ロシア・ウリヤノフスク州自然保護相:「ネコは我が省が引き取る。動物保護担当の副自然保護相という役職に決まった」
地元の州政府はこのネコを動物愛護の象徴として幹部職員に起用し、庁舎の受け付け近くに執務スペースを設けたところ、市民の間で大人気になっているそうです。