コアジサシの子育て真っ最中
SankeiNews
東京都大田区の下水処理施設「森ヶ崎水再生センター」の屋上で、絶滅危惧種に指定されているコアジサシが子育てをする姿が見られるそうです。
平成13年にコアジサシが営巣したことをきっかけに、東京都水道局と大田区、NPO法人が協同で繁殖地として整備しているといいます。
4月にオーストラリアなど南半球から飛来し、5月上旬に営巣、現在60羽ほどのひなが確認されているそうです。
親鳥たちは、カラスなどの外敵が現れれば一斉に飛んで立ち向かい、また近くの干潟で捕った小魚をひなに与えるなど、忙しそうに子育てに奮闘しているそうです。