安産願い妊娠馬、白銀の大地を疾走 北海道・音更町で「馬追い」
毎日新聞
北海道音更町の独立行政法人家畜改良センター十勝牧場で、飼育馬の冬場の運動不足解消や妊娠馬の難産防止を目的にした「馬追い」運動が行われているそうです。
同牧場の厳冬期恒例の取り組み。
ブルトン種とペルシュロン種の妊娠馬62頭を含む計87頭の農耕馬が、馬群の最後尾に付いた職員に追い立てられ、1周800メートルのコースを3周駆けたといいます。
2月中旬からの出産期を控えた妊娠馬は膨らんだ腹を揺すりながら、雪を蹴散らして疾走したそうです。