アオサギ 海上の楽園 江差沖で営巣
北海道新聞
道内では珍しい海上の岩場でのアオサギ営巣が、江差町の日本海沖約300メートルに浮かぶ「ノコロップ岩」で行われているそうです。
すでに親と同じくらいの大きさに成長したヒナは、きらきらと輝く海面を背に、懸命に羽ばたく練習をする姿をみせていたそうです。
アオサギは体長95センチ、羽を広げると約1メートル60センチにもなる日本最大のサギ類。通常は河口付近の樹上で巣作りをするため、海上の岩場での営巣は極めてまれだといいます。ヒナは6月末までに巣立つとみられています。