珍鳥シジュウカラガン 札幌の保育園児が散歩中に発見
北海道新聞
環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠA類に分類されている野鳥のシジュウカラガン1羽が札幌市内の川辺に飛来しているのを、保育園の園児たちが散歩中に見つけたそうです。
マガン1羽と一緒で、園児や付近を通りかかった市民らがエサをついばむ2羽の姿を遠くから温かく見守っているそうです。
シジュウカラガンはマガンと同様、秋にシベリアから南下し、北海道を経由して本州で越冬する渡り鳥。12月8日に園児たちが近くを散歩中、「大きなカモがいる!」と発見。その後も時々、2羽を見かけたといいます。