林伐採でイヌワシの飛来増加…狩り場見やすく
読売新聞
絶滅危惧種のイヌワシがいる群馬県みなかみ町の国有林で、イヌワシが狩りをしやすいように一部の人工林を伐採したところ、この「狩り場」に現れる頻度が増えたことが確認されたそうです。
イヌワシの採餌にとっては、視界と飛行に適した開けた草地が適し、森林で覆われると子育てのための餌の量が不足します。
(Wikipedia)
イヌワシの国内生息数は推定約500羽。
戦後、盛んに植えられた人工林が成長するにつれて、獲物を見つけやすい開けた場所が減ったといいます。
人工林を全面的に伐採して狩り場にする実験は国内初。
伐採後は狩り場への飛来が倍近くに増えたそうです。