107年前に沈没した「エンデュアランス号」、南極の海底3000メートルで発見(動画)

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107年前に沈没した「エンデュアランス号」、南極の海底3000メートルで発見 BBC News Japan

20世紀初頭にイギリスの南極探検隊が乗り込むも、途中で難破・沈没した極地船「エンデュアランス号」が、水深3000メートルの海底で発見されたそうです。

アーネスト・シャクルトン隊長とそのチームは1914年、南極大陸の横断を目指してイギリスを出発しました。

しかし、エンデュアランス号は南極圏のウェッデル海で海氷に閉じ込められ、身動きが取れなくなったといいます。シャクルトン隊長らは船で脱出を試みたものの、氷によって船が破壊され始めたため、最終的には徒歩と小型ボートで生還したそうです。

エンデュアランス号は沈没後、107年間にわたって行方が分からなくなっていたといいます。

木を食べるような寄生生物はウェッデル海にはいないので、木材の状態は沈没時と変わらないほどで、船の保存状態は非常に良いそうです。
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