関西空港の出国エリアが刷新 免税店を「ウォークスルー型」に集約
朝日新聞
インバウンド(訪日外国人客)の需要拡大を見据えて改修が進む関西空港の第1ターミナル(T1)に、新しい出国エリアと出国審査場が完成したそうです。
日本建築を思わせる木組みの屋根をあしらった待合を設け、搭乗口への通路には免税店を集約。5日にオープンし、セレモニーを開いたそうです。
新しくなったのは、2階の国際線出国エリア(約1万平方メートル)と3階の出国審査場。
改修では、9カ所に分かれていた免税店を「ウォークスルー型」に集約。出国審査場から搭乗口に向けて曲線を描く通路を挟むように配置し、回遊しやすくしたといいます。南北2カ所に分かれていた出国審査場は、混雑の平準化を図るため中央付近に集約したそうです。