うどん自販機、根強い人気…遠方からのファンも
読売新聞
お金を入れて待つこと約30秒、取り出し口から温かいうどんが出てくる――。昭和50年代に全国に普及したうどんの自動販売機。
山口市のドライブイン「長沢ガーデン」では今も24時間、フル稼働し、常連客だけでなく、遠方からのファンもいるなど、人気ぶりは健在だそうです。天ぷら、肉、きつねの3種類あり、価格は各300円。
麺類の自販機はかつて、全国のドライブインや宿泊施設などで数千台が稼働していましたが、24時間営業のコンビニ店などが増え、富士電機(長沢ガーデンの自販機)も95年で製造を中止。現在、全国で稼働しているのは100台程度といいます。
数年前からテレビやネットメディアで取り上げられ、昭和レトロを懐かしむ人たちや若者の間で人気となっているそうです。