長野)熱湯はじく水の王 深山深夜の乱舞 飯田市の祭り
朝日新聞
太陽の光が弱くなるこの時期。神と人との復活・再生を願う伝統の
「霜月祭り」が、飯田市の遠山郷で続いているそうです。
13日に諏訪神社で深夜まで行われた祭りの様子を紹介しています。
お湯を煮立てて舞う「湯立神楽」の一種で、江戸時代以前から今の形で続いているそうです。
遠山郷の特徴は、面(おもて、仮面)を使うこと。
祭りがクライマックスに向かうころに面が登場し、場を盛り上げます。
映像では、「水の王」が掛け声に合わせ素手で熱湯をはじき、人々からは湯が降りかかるたび悲鳴のような歓声が上がっています。
「霜月祭り」を現在も続けているのは10の神社。12月1日から15日にかけ、各社が1夜ずつ行うといいます。