北斎の浮世絵が高層住宅に モスクワ、売れ行き好調
産経ニュース 動画: 共同通信
ロシアの首都モスクワ南部に、江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が壁面に大きく描かれた高層住宅が完成したそうです。
6棟は31階建てで「東京タワー」と称された集合住宅。
浮世絵の表現には、1棟当たり10色から成る約6千枚のパネルを使用。
ロシアの住宅で絵画が壁面デザインに採用されるのは珍しく、開発会社は「日本文化の象徴で、ロシアを含む世界で人気も知名度もあるからだ」と北斎作品を選んだといいます。