３年ぶりの桜のアーチ　造幣局「桜の通り抜け」で「特別観桜会」
産経ニュース

大阪の春を彩る風物詩「桜の通り抜け」が１３日から始まるのを前に、造幣局（大阪市北区）で１２日、高齢者や体の不自由な人を招いた「特別観桜会」が開かれたそうです。

通り抜けは新型コロナウイルスの影響で２年連続で中止となっており、訪れた人は色づいた桜並木をゆっくりと散策しながら、３年ぶりの桜のアーチを楽しんでいたそうです。

特別観桜会は、高齢者らに混雑を避けて桜を満喫してもらおうと、毎年一般公開に先立って実施。今年は約１５００人を招待。

敷地内では南門から北門までの約５６０メートルにわたり、淡紅色で大輪の花が特徴の「福禄寿」や新たに登場した「暁鐘(ぎょうしょう)」など１３８品種３３５本の桜が並んでいるといいます。