山梨)特別天然記念物ライチョウの「ケージ保護」とは?
朝日新聞
南アルプスの北岳周辺で、国の特別天然記念物ライチョウを絶滅の危機から救う「ケージ保護」の取り組みが行われているそうです。
ヒナが死ぬ確率が高い生後1カ月まで、子育て中のライチョウ家族を昼は放し飼いにし、夜は小屋に収容する取り組み。
環境省のライチョウ保護増殖事業で、信州大の中村浩志名誉教授(71)が北岳では2015年から始めたそうです。
生後1カ月の期間を人がつきっきりで守るもので、人なつこいライチョウだからこそできる保護策とされます。