やらなきゃやらなきゃ……ついつい後回し 理由は脳に?
BBC News Japan
気が散りやすい。作業が終えられない。
やらなきゃやらなきゃ……と思っているときほど、まったく違うことを熱心にやってしまう――。
やるべきことをなぜ後回しにするか、科学が理由を解明したかもしれないそうです。
独ルール大学ボーフムの研究によると、やるべきことを何かと後回しにする人は脳に特徴があるといいます。
作業を何かと後回しにする人は、感情や人のやる気をつかさどる脳の扁桃体が肥大していますが、行動中枢とうまく連結しておらず、そのため行動を妨げる感情や気が散る感情を上手に排除できないといいます。
やるべきことを後回しにするのを減らすには、
作業の中断をなるべく減らし、やるべき作業を細分化するのが出発点として有効だそうです。