米ハワイ島で38年ぶりの噴火 マウナロア火山(動画)

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米ハワイ島で38年ぶりの噴火 警戒レベルを引き上げ マウナロア火山 産経ニュース

米地質調査所によると、世界最大の活火山として知られるハワイ島のマウナロア火山(標高4169メートル)で27日午後11時半(日本時間28日午後6時半)ごろ、噴火が始まったそうです。

1984年以来、38年ぶり。
溶岩は山頂付近にとどまっており住民への避難命令は出ていませんが、当局は警戒レベルを引き上げ注意を呼びかけています。

マウナロア火山は世界で最も活発な火山の一つで、明確な記録が残る1843年以降では30回以上噴火しているといいます。1984年の噴火以降は沈静化していましたが、最近は地震活動が活発化し専門家らが監視を強化していたそうです。

ハワイ島の人口は約20万人。同島では2018年にキラウエア火山が噴火して700以上の住宅が破壊され、多くの住民が避難生活を強いられるなど多大な被害が出たといいます。
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