海底に沈む「タイタニック」くっきり 3Dで再現
産経ニュース
1912年に航海中に氷山に衝突して沈没した英豪華客船タイタニック号の現在の全体像と船体の細部を、英国の深海探査会社などのチームが70万枚以上の写真を使って、初めて3DCGに再現したそうです。
事故状況を巡っては未解明点も多く、研究者は、船体の全体像と細部の両方が分かるCGが衝突事故の解明に向けた「大きな一歩となる」と評価しています。
チームは遠隔操作の深海潜水機器を使い、大西洋の約3800メートル海底に沈む船体を200時間以上にわたり調査。さび具合やプロペラにあるシリアルナンバーなども再現したといいます。