梅雨の古都 机や床に反射し幻想的に 瑠璃光院の青モミジ
毎日新聞
京都・八瀬の瑠璃光院(るりこういん、京都市左京区)で、「青モミジ」が見ごろを迎えているそうです。梅雨を迎えた古都で、木々に滴るしずくが色鮮やかな名庭を引き立てています。
比叡山麓の高野川流域にある同院は、大正から昭和時代にかけて改修が行われた数寄屋造り。窓が額縁の役割を果たし、室内からの景色が一枚の絵画のようになるよう設計されているといいます。
書院の2階では、窓一面に広がる緑が写経用の机や床に反射。静寂の中、幻想的な光景が広がっています。