置き忘れた3500万円の絵画 ごみ集積所で無事発見
ANNnews
ドイツの空港で搭乗口に置き忘れた3500万円もの価値がある絵画が警察官の勘でごみの集積所で見つかり、無事に持ち主の元へ戻ったそうです。
先月27日、ドイツ西部のデュッセルドルフ空港から飛行機に乗った男性がイスラエルに到着後、空港の搭乗カウンターに3500万円もの価値がある絵画を置き忘れたことに気づいたといいます。
この絵画はフランスの画家のイヴ・タンギーの作品。
男性はイスラエルから空港に連絡して絵画を探すよう依頼しましたが見つからなかったそうです。
それから男性の甥(おい)がデュッセルドルフへ向かい、現地の警察とともに探したところ、熟練の警察官が清掃業者と連携して空港近くのごみの集積所で捨てられていた絵画を発見。
処分されそうだったタンギーの絵画は「警察官の勘」で救出され、無事に男性の親族へと届けられたそうです。