暗闇のホール、響く旋律 停電下でもオーケストラ
共同通信
ロシア軍のインフラ攻撃で停電が続くウクライナの首都キーウの国立フィルハーモニーでは、停電で照明がない中でもオーケストラの演奏が行われているそうです。
17日も真っ暗なホールに美しい旋律が響き渡り、聴衆は静かに聞き入っていたといいます。
この日は午後6時から国立交響楽団がモーツァルトやメンデルスゾーンの楽曲を1時間半にわたり披露。
暖房がついていないホールは肌寒く、約100人の聴衆の中にはコートを着たままの人も多かったといいます。演奏後には大きな拍手が上がったそうです。