明石海峡大橋を新幹線が疾走…夢の風景実現 全長26mの巨大模型
毎日新聞
明石海峡大橋に新幹線を走らせたい――。
そんな鉄道愛好家の情熱で、全長26メートルの明石海峡大橋の巨大模型が完成したそうです。
新型コロナウイルス禍の中で「着工」し約2年をかけて組み上げた大作。本物のつり橋と同様にケーブルで橋桁を支える構造で、鉄道模型が通過すると重みで橋脚がたわむリアルさ。
製作したのは鉄道愛好家でつくるサークル「守山鉄道同好会」(滋賀県守山市)。中心となった大津市の観光バス運転手、山岡影光さん(54)は橋が大好きで、長年全国各地の橋を訪ねたり、鉄道玩具「プラレール」を使った橋脚模型を作ったりしていたそうです。2年前に新型コロナが流行すると、仕事がほぼゼロとなり、空いた時間で巨大つり橋に挑んだといいます。