「わくわく」と角野栄子さん 「魔法の文学館」で内覧会
産経ニュース 動画: 共同通信
「魔女の宅急便」などで知られる児童文学作家の角野栄子さん(88)が館長を務め、11月3日に開館する東京都江戸川区の「魔法の文学館」が17日、メディア向けの内覧会を開いたそうです。
角野さんは「わくわくした気持ち。来た人にとっても楽しい文学館になると思う」とあいさつしました。
子供の豊かな想像力を育むことを目指し、角野さん自身が児童書や絵本約1万冊を選んだそうです。子供たちが自由に本を読める空間や角野さんのアトリエを模したコーナーなども設けたといいます。
建物の設計は建築家、隈研吾さん(69)。館内は角野さんのテーマカラー「いちご色」を軸にデザインされました。
角野さんは平成30年に「児童文学のノーベル賞」と呼ばれる国際アンデルセン賞を受賞。3歳から23歳まで江戸川区で過ごしたといいます。