いつもと違う初詣、看板ネコも寂しい 四万十の神社
朝日新聞
高知県四万十市の一條(いちじょう)神社はいつもと違う年の瀬を迎え、看板ネコ「チビ」にとっても寂しい初詣を迎えそうだといいます。
チビは今年、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、「コロナに負けないで」の札をぶらさげ医療従事者に感謝と応援の気持ちをあらわしたそうです。しかし、コロナの影は去らず、例年より参拝客も少ないといいます。
チビは雌、12年前の夏、神社近くのスーパーの前に段ボールに入れられて捨てられていたところを、宮司が社務所に連れてきた猫。
受付で参拝客を迎えるのが仕事になったといいます。
チビは新年には「あけましておめでとう チビ」の札をつけて初詣客を迎えるそうです。