避難女性、兵士の食料作り 離郷の苦しみ紛らわせ
共同通信
ウクライナ西部リビウで、首都キエフ近郊の激戦地などを逃れた女性たちが、前線の兵士らに送るパスタやバレニキ(ウクライナのギョーザ)を作っているといいます。
ロシアによる侵攻を受けてオンライン授業となっている公立学校の食堂に女性15人ほどが集まり、祈りをささげ国家を歌った後、市民が寄付した小麦粉や卵で生地を作ります。パスタは細切りにして窓際で乾燥させ、前線に運ぶといいます。
家族と離れた苦しみをひととき紛らわせようと、熱心に手を動かしていたといいます。