東照宮の「眠り猫」色直し 60年ぶり修復終え公開
産経ニュース
(NHK NEWSWEB)
栃木県日光市の日光東照宮で28日、国宝の木彫刻「眠り猫」が約60年ぶりのお色直しを終え、よみがえった鮮やかな姿がお披露目されました。
修復前は目を閉じていましたが、史料に基づき目を開けた姿にしたといいます。(
修復前)
眠り猫は、坂下門につながる回廊にある江戸時代初期の彫刻。
役割は諸説ありますが、家康の墓を守っているとも言われるそうです。
「見ざる、言わざる、聞かざる」で知られる「三猿」も修復が行われており、来年3月に公開される予定。