秋の夜長しっとり 16日から京都・東林院で夜間特別拝観
産経ニュース
妙心寺の塔頭(たっちゅう)・東林院(京都市右京区)で、16日から夜間特別拝観が行われているそうです。25日まで。
15日の試験点灯では、ろうそくの柔らかな光が秋の庭園を照らし出しました。
西川玄房 住職(81)が瓦を素材に手作りした「梵燈(ぼんとう)」と呼ばれる灯籠70基や、計800本のろうそくに点灯。
禅語「無事是好日(ぶじこれこうじつ)」の文字が明かりで浮かび上がりました。新型コロナ禍で「無事に生かされていることへの感謝に目覚めることが幸せ」との意味を込めたといいます。