野生のラッコ親子、ぷかぷか 北海道東部・霧多布岬
産経ニュース
国内の水族館で3頭しか飼育されていないラッコが、北海道東部の浜中町の霧多布岬に生息、観察することができるそうです。
現在8頭~10頭がこの海域にすみ着いているとみられるといいます。
野生のラッコの親子がぷかぷかと海面に浮かぶ様子が見られ、仰向けで子供をおなかに乗せ、両足ひれをかきながら左右に回転したり、移動したりする姿は愛らしいそうです。
浜中町によると、霧多布岬でラッコの存在を確認したのは2016年ころ。周辺は波が穏やかで、エサとなる魚介が豊富、外敵が少ないことなどが要因といいます。