ボウズハゼ、懸命の滝登り 高低差8m、岩に張り付き
産経ニュース 動画: 共同通信
和歌山県古座川町小川の古座川支流にある岩場の名所「滝の拝」で、10センチほどの魚ボウズハゼの滝登りが見られるシーズンが始まったそうです。
同じハゼ科のヨシノボリと共に、高低差約8メートルある滝の垂直の岩に張り付き、水流に逆らって小刻みに体を動かし、懸命によじ登っています。
ボウズハゼは頭が丸い姿から名付けられた。腹びれと口の吸盤で岩に吸い付くといいます。滝登りは餌となる藻が多い上流に向かうためで、8月上旬に始まり、中旬からピークを迎え、9月末まで続くそうです。