老舗そごう、関西「最後のとりで」はニュータウンの郊外店 31日に営業終了 毎日新聞
百貨店「そごう」が31日、関西での歴史に幕を下ろしたそうです。
かつては大阪、兵庫、奈良に計5店ありましたが、唯一残っていた西神(せいしん)店(神戸市西区)が今月末で営業を終えました。
江戸時代に大阪で創業し、1990年代には国内最大の百貨店グループとなりましたが、バブル崩壊などで2000年に経営破綻。盛衰した老舗にあって関西の「最後のとりで」となったのは、心斎橋や三宮など繁華街ではなくニュータウンの郊外店だったといいます。
徳島では「そごう徳島店」が8月末に閉店して県から百貨店がなくなり、また滋賀でも「西部大津店」が8月末に閉店したといいます。