北極に400歳のサメ 脊椎動物で最長寿
産経フォト
(参考: ナショナルジオグラフィック)
北極海などに生息する「ニシオンデンザメ」が400年近く生きることが分かり、脊椎動物では最も長寿であることが分かったそうです。
成体になるまでに150年ほどかかり、平均寿命は少なくとも272年と判明。
脊椎動物の中では150~200年ほど生きるホッキョククジラより長寿命で、これより長生きの動物は500年生きる二枚貝の一種ぐらいだといいます。
ニシオンデンザメは、北大西洋から北極海などに生息。
成体になると体長4~5メートルにもなる一方で、1年に成長するのは約1センチと遅いため、長寿であると推測されていました。
泳ぐスピードは時速1キロで、”世界で最ものろい魚”とされます。