ツバメのねぐら復活 ヨシ原再生の取り組み実る 名古屋
朝日新聞
名古屋市天白区の細口池公園で「ツバメのねぐら入り」が10年ぶりに出現しているそうです。
ツバメのねぐら入りは、7月下旬から8月下旬にかけて、ヨシが群生する国内各地の湿地で見られる現象で、繁殖を終えたツバメが南へ帰る前に、ヨシ原をねぐらにして一時的に集結するといいます。
細口池では池全体がヘドロに覆われるなどしてヨシが姿を消し、
10年前からねぐらに集まるツバメの姿が見られなくなっていたといいます。
ねぐらの復活を目指し、地元住民が2013年から池の手入れを続けてきたところ、ようやく今年7月25日、ツバメの大群を確認したそうです。