まるで地下神殿?=首都圏外郭放水路
時事通信
埼玉県春日部市にある洪水対策施設「首都圏外郭放水路」が19日、報道公開されたそうです。
その巨大さから「地下神殿」に例えられる同施設。
大雨で河川の水位が高くなると、まず四つの立て坑に水が流入。
最終的に、直径約30m、深さ約70mの「第1立て坑」に水が集まるといいます。
59本の柱が立ち並ぶ「調圧水槽」は、一時的に水を溜める施設で、水槽内の水はポンプで江戸川へ排水されるといいます。
これまでも見学会が行われてきましたが、観光資源化を目指した社会実験で、8月は1日7回に増やしてほぼ毎日実施するそうです。