耳をパタパタ...泳ぎ方独特のタコ その姿からついた名は「ダンボオクトパス」 FNN PRIME
白い流線形をしたタコ。
ゆっくりと泳いでいますが、その泳ぎ方が独特。
早送りしてみると、頭についている耳のようなものをパタパタと動かし、方向転換をすると、下へ向かって泳いでいきます。
ディズニー映画に出てくるキャラクター、大きな耳で空を飛ぶゾウのような姿。ついた名前は「ダンボオクトパス」。
いったい、どんなタコなのか。
琉球大学 理学部・川島菫博士研究員「日本語でジュウモンジダコの仲間と呼ばれている。ダンボの耳に見えるようなひれを持っているのが特徴。生きた姿が映像にとらえられることが珍しいので、まだわかっていないことが多い。深海のタコの中でも、特に深い水深に住んでいる」
撮影された場所はハワイ北西、水深約1700メートル。
その後、海の底へと消えていったそうです。