西之島で200種以上の生物確認 小笠原諸島初のカニも(動画)

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西之島で200種以上の生物確認 小笠原諸島初のカニも
ANNnews

小笠原諸島・西之島の現地調査で、200種以上の生物が確認されたことが分かったそうです。新種とみられるコケムシや、小笠原諸島では初めての種類のカニも確認されたといいます。

おととし8月まで大規模な噴火が続いた西之島の状況を調べるため、環境省は去年7月と9月に研究者を現地に送り、調査をしました。

その結果、島の周辺の海で小笠原諸島では初めての確認となるヒメベニツケガニを含む200種以上の生物が見つかったそうです。海底に転がる岩などからは、名前の付いていない新種とみられるコケムシが発見されたといいます。

一方、陸上では噴火による火山灰が厚いところで5メートルほど積もっていて、植物は一切確認されなかったそうです。

海鳥は噴火の前と同じ程度の数が確認されましたが、巣作りに必要な草や木の枝は不足しているといいます。
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