鳥取砂丘にファンタの缶 約50年...何を伝えに?
FNN PRIME
鳥取砂丘から見つかった“ある物”が話題になっているそうです。
それは、「ファンタグレープ」と書かれた空き缶。
発見したのは、鳥取砂丘ビジターセンター職員・石川瑛代さん。
「砂に埋まったゴミだろうと思って引き抜いたところ、見たことのないファンタのデザインだったので、これはと思って大変驚きました」
これは今からおよそ50年前の1968年から1974年まで販売されていたファンタグレープの空き缶。鳥取砂丘では時折、強い風で砂が飛ばされ、埋まっていたものが出てくるといいます。
しかし、この空き缶には懐かしいだけではない、あるメッセージが込められているとのこと。
石川さんは、「古いファンタの缶が出てきたということで取り上げていただいてはいるが、鳥取砂丘では、ゴミの投棄や何かを探すための穴を掘る行為は禁止。みなさま、きれいな景色を楽しんで帰っていただけたらと思います」と話しています。