ワライカワセミ大脱走 保護の決め手は笑い声
産経ニュース
天王寺動物園(大阪市)で飼育するワライカワセミの「アキーゴ」が3日、同市内のイベント会場から一時、行方がわからなくなっていましたが、徹底捜索が行われ、翌朝、近くで無事に保護されました。
ワライカワセミはオーストラリアに生息。
最大の特徴は「ケタケタケタ」という人が高笑いするような鳴き声。
発見の決め手はその名前の由来にもなった独特の笑い声だったといいます。
翌日朝から捜索を再開すると、逃げ出した場所から300メートルほど離れたあたりにいた飼育員が鳴き声に気づき、公園に面したマンション5階のベランダにアキーゴが止まっているのを確認。
それから、アキーゴが向かいの林の茂みに逃げ込んだところを、飼育員がエサでおびき寄せると、手の届くところまで下りてきたため、ゆっくりと近づき抱き上げ確保したそうです。