電気の要らない自動ドア 国内外から関心じわり
産経ニュース
福島県の企業が販売する電力不要の自動ドアへの関心が国内外でじわりと高まっているそうです。
利用者がドアの前に埋め込まれた踏み台を足で踏むと、体の重みによる「てこの原理」を利用してドアが開く仕組み。
福島県会津若松市の会社「有紀」が、2009年から販売している製品。
注目が集まるきっかけは、2011年の東日本大震災と原発事故。
自動ドアが開かず混乱するケースが多発したほか、計画停電などにより省エネの機運が広がり、需要が急増したといいます。