荒ぶる火口、観光資源に 三宅島
産経ニュース
東京から南に約180キロ。伊豆諸島・三宅島(東京都三宅村)の雄山(おやま)を紹介しています。
平成12年(2000年)に雄山が大規模噴火し、直径約1.6キロ、深さ約500メートルにもなる火口が現れたといいます。
三宅島は4年半の全島避難で、人口は3分の2に減り、観光客の減少も続くといいます。
現在、ガスや降灰で生気を失っていた山肌には、緑が戻ってきているそうです。
立ち入りが禁止されている火口周辺を観光資源にしようと、都と村は来春から、ガイド付きを条件に、火口に近づけるツアーを始める予定としています。