金銀増産支えた「佐渡島のラピュタ」 新潟「北沢浮遊選鉱場」
産経新聞
新潟・佐渡島にある「北沢浮遊選鉱場」。
古代遺跡をほうふつさせる姿ですが、昭和以降の佐渡の金の採掘を支えた施設群だといいます。
今年7月、江戸時代に独自の採鉱、精錬技術で金銀の産出を発展させた「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されました。北沢浮遊選鉱場は構成資産から外れましたが、佐渡の昭和初期のゴールドラッシュを支えた拠点だったそうです。
現在はコンクリートの基礎部分のみが残り、「佐渡島のラピュタ」と呼ばれ観光スポットとなっているそうです。