大自然と観光「共生」模索し30年 世界遺産「屋久島」(動画)

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大自然と観光「共生」模索し30年 世界遺産「屋久島」
産経ニュース

世界遺産登録30周年を迎える屋久島(鹿児島県屋久島町)を紹介しています。

屋久島は、鹿児島市から約135キロに浮かぶ円形の島。
島内は海岸から最高峰の宮之浦岳(標高1936メートル)まで標高差が大きく、亜熱帯気候や亜寒帯気候が存在し、冬には南の島にもかかわらず山間部に雪が降るといいます。

この特殊な環境が多様な植生を育んできたそうです。
樹齢千年を超える杉は「屋久杉」と呼ばれ、最高齢とされている「縄文杉」は島のシンボル。

平成5年(1993年)の世界自然遺産登録で観光客数は増加し、ピークとなった平成19年度には年間40万人を突破。「世界遺産登録から、観光と環境保護のバランスを考え続けてきた」と関係者は言います。

観光と環境保全がバランスを保つエコツーリズムの実現を目指して、屋久島の歩みは続いています。
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