伊豆大島 日本にここだけ 東京の「砂漠」を行く
毎日新聞
砂漠のような光景といえば鳥取砂丘が有名ですが、国土地理院が発行している地図に記されている地名に「砂漠」と記されている場所が、東京の伊豆大島にあるそうです。
伊豆大島には、「裏砂漠」と「奥山砂漠」という名称の2つの地域があり、全国で「砂漠」という名称を持つ地名は、ここだけだといいます。
裏砂漠と奥山砂漠は、大島町から三原山の火口付近にある地域。
2つの地域は隣接してあり、観光スポットとして名高いのは裏砂漠とのこと。
写真(下)の裏砂漠は、真っ黒なスコリアと呼ばれる火山の噴出物に覆われており、炎熱の砂漠というより、月面のような荒涼とした風景が広がっています。