杉並木の中 「清明」願い　長野・戸隠神社
産経ニュース

創建から２千年余りに及ぶ歴史を持つ戸隠神社（長野市）。

奥社参道には樹齢３５０年を超えるスギ約２００本が約５００メートルにわたって続いているそうです。巨木が立ち並ぶ参道に朝日が差し込むと、荘厳さが一層際立つといいます。

戸隠神社は今月２５日まで、６年に１度の式年大祭の神事が行われているそうです。今回の大祭のテーマは「清明（さやけ）」。「新型コロナが収束し、明るく清らかな世界になりますようにと願いを込めた」といいます。

江戸時代初期から参道の整備が始まり、人と自然が育んできた杉並木。神秘的な光景が、これからも参拝者を出迎えます。