冬到来、川面を滑る「白い龍」 愛媛「肱川あらし」(動画)

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冬到来、川面を滑る「白い龍」 愛媛「肱川あらし」
産経ニュース

瀬戸内海・伊予灘に面する愛媛県大洲市の長浜地区。
県最大の河川、肱川(ひじかわ)の河口で例年10月~翌年3月の早朝に見られる「肱川あらし」を紹介しています。

夜間、上流の広い盆地にたまった冷気と霧が翌日の早朝、強風に運ばれ川面に生じた霧とともに海へと流れこむ自然現象。条件は厳しく、見られるのは5日に1度ほど。前日が暖かく、朝冷え込む日に発生しやすいといいます。

地元にとって、シーズン最初の肱川あらしは冬の到来を告げる風物詩。小さな港町で本格的な冬支度が始まります。
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